「自分に似合う眼鏡がわからない」「眼鏡をかけると、なんだかしっくりこない」と感じていませんか。そのお悩み、もしかしたらご自身の顔タイプを知ることで解決できるかもしれません。まずはメガネの顔タイプ診断から始めてみるのが、運命の一本に出会うための近道です。
この記事では、日本人で一番多い顔のタイプは?といった疑問や、フレッシュタイプの顔は親しみやすい?という特徴にも触れながら、爽やかで若々しい魅力を持つフレッシュタイプに焦点を当てます。具体的なフレッシュタイプのメガネの選び方はもちろん、男性向けのフレッシュタイプのメンズ眼鏡についても解説。
さらに、フレッシュタイプの眼鏡選びの実践編として、眼鏡市場で探すのがおすすめな理由や、JINS編、Zoffでも見つかることまで、人気ブランドの情報を網羅しました。フェミニンタイプの眼鏡との違いを比較し、メガネで目指すフェミニンコーデといった応用テクニックもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
記事のポイントを先読み!
- フレッシュタイプの特徴と似合う眼鏡の基本
- 人気ブランド別(眼鏡市場・JINS・Zoff)のおすすめ
- メンズ向け眼鏡の選び方や他の顔タイプとの比較
- 眼鏡でなりたい印象をコントロールする方法
フレッシュタイプ顔に似合う眼鏡の基本

- まずは顔タイプ診断から
- 日本人で一番多い顔タイプは?
- フレッシュタイプの顔は親しみやすい?
- フレッシュタイプ顔のメガネの選び方
- フレッシュタイプ顔のメンズ眼鏡
まずは顔タイプ診断から

似合う眼鏡を見つける第一歩として、「顔タイプ診断®」を理解することから始めましょう。顔タイプ診断とは、顔の輪郭やパーツの形状、配置のバランスなどから、その人に似合うファッションのテイストやアイテムを導き出すための分析手法です。
診断は主に2つの軸で顔の特徴を分析していきます。
- 子供顔か大人顔か:顔の形(丸顔・ベース型は子供顔、面長・卵型は大人顔など)やパーツの配置で判断します。
- 直線か曲線か:顔の輪郭や目、鼻などのパーツが骨ばっているか、丸みを帯びているかで判断します。
この2つの軸を組み合わせることで、主に以下の4つのタイプに分類されます。
顔タイプの基本4分類

- フレッシュ:子供顔 × 直線タイプ
- キュート:子供顔 × 曲線タイプ
- クール:大人顔 × 直線タイプ
- フェミニン:大人顔 × 曲線タイプ
ご自身の顔タイプを知ることで、これまで「なぜか似合わない」と感じていた眼鏡の原因がわかったり、自分の魅力を最大限に引き出すフレームデザインを効率的に見つけ出したりできます。まずは自分がどのタイプに当てはまるのかをセルフチェック、または専門店で診断してもらうのがおすすめです。
日本人で一番多い顔のタイプは?

顔タイプ診断について知ると、「日本人ではどのタイプが一番多いのだろう?」と気になる方もいるかもしれませんが、顔のタイプの割合に関する公式な統計データは公表されていません。
日本人はひとつのタイプにきれいに当てはまる人よりも、複数のタイプの特徴を併せ持つ方が非常に多いとされています。例えば、「キュート寄りのフレッシュ」や「クール寄りのフェミニン」のように、メインのタイプがありつつも、他のタイプ要素も持っているのが一般的です。特に、中間的な特徴を持つ「ソフトエレガント」や「フレッシュ」タイプは、多くの方に見られる傾向があると言われています。
豆知識:8タイプ分類について
ご紹介した4タイプ分類は基本形であり、さらに細分化した8タイプ分類(キュート、アクティブキュート、フレッシュ、クールカジュアル、フェミニン、ソフトエレガント、エレガント、クール)も存在します。より詳しく自分の特徴を知りたい方は、8タイプ診断を受けてみるのも良いでしょう。
大切なのは、特定のタイプに固執しすぎないことです。診断結果はあくまで「似合うものを見つけるためのヒント」として捉え、ご自身の好みやなりたいイメージとすり合わせながら、ファッションや眼鏡選びを楽しむためのツールとして活用するのが賢明と言えます。
フレッシュタイプの顔は親しみやすい?



結論から言うと、顔タイプ「フレッシュ」の方は、非常に親しみやすく爽やかな印象を持たれることが多いです。これは、「子供顔」が持つ若々しさや、「直線」要素がもたらすスッキリとした雰囲気が組み合わさることで生まれる、フレッシュタイプならではの魅力です。
具体的には、以下のような特徴が挙げられます。
- 年齢よりも若く見られやすい
- 爽やかで清潔感がある
- 話しかけやすいオーラがある
- シンプルでカジュアルな服装が似合う
- ボーイッシュな要素も、女性らしい要素も取り入れやすい
芸能人で言えば、永作博美さんや広末涼子さん、石田ゆり子さんなどがフレッシュタイプの代表例として挙げられます。彼女たちが持つ、いくつになっても変わらない透明感や自然体な雰囲気は、まさにフレッシュタイプの特徴を体現していると言えるでしょう。
フレッシュタイプの方は、その親しみやすい雰囲気を活かすことが、魅力を最大限に引き出す鍵となります。眼鏡選びにおいても、作り込みすぎない、自然体なデザインを選ぶと、顔立ちとしっくり馴染みますよ。
フレッシュタイプ顔のメガネの選び方
爽やかでカジュアルな印象のフレッシュタイプには、どのような眼鏡が似合うのでしょうか。ここでは、フレームの形、素材、カラーという3つの観点から選び方のポイントを解説します。
フレームの形:ウェリントンかボストンが王道

フレッシュタイプの魅力を最も引き出してくれるのは、直線的なラインを持つ「ウェリントン」や、少し丸みがあってカジュアルな「ボストン」です。
- ウェリントン型:台形を逆さにしたような形で、直線的な要素がフレッシュタイプの顔立ちと好相性。知的で少し落ち着いた印象を与えます。

- ボストン型:丸みのある逆三角形で、柔和でオシャレな雰囲気を演出。ウェリントンよりも少し可愛らしさをプラスしたい場合におすすめです。

- 大人っぽくしたいなら「スクエア」もOK
ビジネスシーンなどで、より大人っぽくシャープな印象に見せたい場合は、横長の「スクエア」タイプも選択肢に入ります。ただし、フレームの縦幅が狭すぎると少し堅い印象になりがちなので、やや縦幅のあるデザインを選ぶとバランスが取りやすいでしょう。

フレームの素材と太さ:シンプルで軽やかなもの
素材は、プラスチック系の「セルフレーム」でも、金属系の「メタルフレーム」でも似合います。大切なのは、フレームが太すぎず、主張が強すぎないことです。軽やかでシンプルなデザインが、フレッシュタイプの爽やかな雰囲気を損ないません。
カラー:肌馴染みの良い色やアクセントカラー
色は、ブラウンやクリア系など、肌馴染みの良いカラーを選ぶと自然な印象になります。一方で、カジュアルなスタイルが得意なため、カーキやネイビー、少し遊び心のあるイエローやグリーン系のアクセントカラーで個性を出すのも素敵です。
フレッシュタイプ顔のメンズ眼鏡

顔タイプフレッシュは、もちろん男性にも当てはまります。男性の場合は「フレッシュハード」と呼ばれる、より直線的で骨格がしっかりしたタイプも含まれます。ここでは、男性のフレッシュタイプに似合う眼鏡選びのポイントをご紹介します。
基本的には女性と同様、ウェリントン型やボストン型が非常によく似合います。これに加えて、男性ならではの選び方のコツがあります。
シャープさを活かす「スクエア型」
男性の場合、女性よりも骨格が直線的であることが多いため、キリッとした印象を与える「スクエア型」も得意です。特に、ビジネスシーンで信頼感や知的な印象を与えたい場合に重宝します。フレームの角がシャープなものを選ぶと、顔立ちの直線的な魅力が一層引き立ちます。
ブランド選びのポイント
フレッシュタイプの男性には、クラシックでありながらも現代的なセンスが光るブランドがおすすめです。
- Ray-Ban(レイバン):定番の「Wayfarer(ウェイファーラー)」は、まさにウェリントン型の代表格。カジュアルからきれいめまで幅広く対応できます。
- Oliver Peoples(オリバーピープルズ):上品で洗練されたデザインが多く、質の良い眼鏡を求める方におすすめ。さりげないオシャレを演出できます。
- 999.9(フォーナインズ):日本のブランドで、掛け心地の良さに定評があります。機能性とデザイン性を両立させたフレームは、日常使いに最適です。
男性のフレッシュタイプは、「シンプル」「知的」「清潔感」をキーワードに眼鏡を選ぶと失敗が少なくなります。フレームの太さは、あまりゴツすぎない中程度か細身のものを選ぶと、洗練された印象に仕上がります。
フレッシュタイプ顔の眼鏡選び【実践編】

- フレッシュタイプは眼鏡市場で探す
- フレッシュタイプの眼鏡 JINS編
- フレッシュタイプはZoffでも見つかる
- フェミニンタイプの眼鏡の違い
- メガネで目指すフェミニンコーデ
- まとめ:最適なフレッシュタイプ顔の眼鏡選び
フレッシュタイプは眼鏡市場で探す

「自分一人で選ぶのは不安」「プロに相談しながら決めたい」という方には、眼鏡市場がおすすめです。眼鏡市場では、専門のトレーニングを受けたスタッフによる無料の顔タイプ診断サービスを提供している店舗があります。
プロの視点から、あなたの顔の特徴を客観的に分析し、数多くのフレームの中から最適な一本を提案してくれます。自分では気づかなかった魅力を引き出す眼鏡に出会えるかもしれません。
眼鏡市場のプライベートブランドの中では、特に「Cotori(コトリ)」がフレッシュタイプの方にぴったりです。軽量樹脂を使用した軽やかなつけ心地と、顔にすっとなじむ優しいデザインが特徴で、ウェリントン型やボストン型のフレームも豊富に揃っています。
実際に試着しながらアドバイスをもらえるのが、実店舗ならではの最大のメリットですね。納得いくまで色々なフレームを試せるので、初心者の方でも安心して眼鏡選びができます。
フレッシュタイプの眼鏡 JINS編
豊富なデザインとリーズナブルな価格帯で人気のJINS(ジンズ)でも、フレッシュタイプに似合う眼鏡を見つけることができます。JINSの強みは、なんといってもその圧倒的な商品数と、トレンドを巧みに取り入れたデザインです。
JINSの公式サイトやアプリでは、AIによる顔タイプ診断サービス「JINS BRAIN」が利用可能です。撮影した顔写真からAIが顔の形や比率を分析し、似合うフレームの形を提案してくれます。店舗に行く前に、まずはオンラインで手軽に診断してみるのも良いでしょう。
JINSで探すフレッシュタイプ向けフレーム
- Airframe(エアフレーム)シリーズ:軽量素材で作られており、長時間掛けても疲れにくいのが特徴。シンプルなウェリントン型やボストン型が多く、フレッシュタイプのカジュアルな雰囲気にマッチします。
- JINS CLASSICシリーズ:定番の形を現代風にアレンジしたシリーズ。細身のメタルフレームや、セルとメタルのコンビネーションフレームなど、上品でおしゃれなデザインが見つかります。
JINSでは頻繁に新作が登場するため、訪れるたびに新しいデザインとの出会いがあるのも魅力の一つです。
フレッシュタイプはZoffでも見つかる
Zoff(ゾフ)もまた、おしゃれで機能的な眼鏡が手頃な価格で見つかる人気ブランドです。Zoffも公式サイトで「Zoff VIRTUAL COUNTER」というバーチャル試着・AI顔診断サービスを提供しており、自宅にいながら自分に似合う眼鏡を探すことができます。
Zoffのラインナップは、ベーシックなデザインから、キャラクターやブランドとのコラボレーション商品まで非常に多彩です。
Zoffで探すフレッシュタイプ向けフレーム
- Zoff SMART(ゾフ・スマート):驚きの軽さと丈夫さを両立した人気のシリーズ。ストレスフリーな掛け心地で、アクティブなフレッシュタイプにぴったり。デザインも豊富です。
- CLASSIC VINTAGEシリーズ:ヴィンテージ感のあるデザインが特徴。少しこなれた雰囲気を出したいフレッシュタイプの方におすすめの、おしゃれなフレームが揃っています。
JINSもZoffも、オンラインストアが非常に充実しています。AI診断の結果を参考に、気になるフレームをいくつかピックアップし、実際に店舗で試着してみるという流れが、効率的で失敗のない眼鏡選びの方法と言えるでしょう。
フェミニンタイプの眼鏡の違い

フレッシュタイプへの理解を深めるために、対照的な「フェミニン」タイプと比較してみましょう。両者の特徴と似合う眼鏡の違いを知ることで、なぜそのフレームが自分に似合うのか(または似合わないのか)がより明確になります。
フェミニンタイプは「大人顔 × 曲線」が特徴で、優雅で華やかな雰囲気を持っています。フレッシュタイプとは、顔の世代感もパーツの形状も正反対のタイプです。
項目 | フレッシュタイプ | フェミニンタイプ |
---|---|---|
顔タイプ | 子供顔 × 直線 | 大人顔 × 曲線 |
与える印象 | 爽やか、親しみやすい、カジュアル | 華やか、上品、女性らしい |
得意なファッション | シンプル、カジュアル、ボーイッシュ | きれいめ、コンサバ、ドレッシー |
似合う眼鏡の形 | ウェリントン、ボストン、スクエア | オーバル、ボストン(丸み強め) |
フレームの特徴 | 直線的、シンプル、軽やか | 曲線的、装飾的、上品 |
このように、フレッシュタイプに似合う直線的なウェリントン型やスクエア型は、曲線的なパーツが多いフェミニンタイプの方が掛けると、少し硬く、ちぐはぐな印象を与えてしまうことがあります。逆に、フェミニンタイプが得意な丸みの強いオーバル型をフレッシュタイプの方が掛けると、顔の直線的なシャープさがぼやけてしまう可能性があります。
この違いを理解することが、自分に似合う眼鏡選びの精度を上げることに繋がります。
メガネで目指すフェミニンコーデ
「自分の顔タイプはフレッシュだけど、フェミニンで女性らしい雰囲気にも憧れる…」そんな方もいるでしょう。ご安心ください。眼鏡はなりたい印象をコントロールするための強力なツールになります。
フレッシュタイプの方が、眼鏡を使ってフェミニンなコーディネートに寄せるためのポイントは、「曲線」と「華奢さ」を取り入れることです。
フレームに丸みを取り入れる


いつものウェリントン型から、少し丸みのあるボストン型やラウンド(丸眼鏡)型に変えてみましょう。顔の直線的な印象が和らぎ、優しく可愛らしい雰囲気をプラスすることができます。ただし、まんまるなラウンド型は幼く見えすぎる可能性もあるため、少し楕円に近い「オーバル」寄りのデザインから試すのがおすすめです。
細身のメタルフレームを選ぶ


フレームの素材を、セルフレームから細身のメタルフレームに変えるのも効果的です。特に、ゴールドやピンクゴールドといったカラーは、肌を明るく見せ、アクセサリーのような華やかさを演出してくれます。繊細なフレームは、上品で女性らしい印象作りに大きく貢献します。
なりたいイメージに合わせた眼鏡の使い分け
普段のカジュアルな服装には基本のウェリントンを、きれいめなワンピースを着る日にはフェミニン寄りのメタルボストンを、というように、ファッションやTPOに合わせて眼鏡を複数使い分けるのも非常におしゃれ上級者なテクニックです。
最適なフレッシュタイプ顔の眼鏡選び
- 顔タイプ診断は似合う眼鏡を見つけるための有効なツール
- フレッシュタイプは「子供顔」と「直線」要素を併せ持つ
- 爽やかで親しみやすく、若々しい印象が最大の魅力
- 似合う眼鏡の基本形はウェリントン型とボストン型
- フレームは主張が強すぎないシンプルで直線的なデザインが好相性
- 大人っぽく見せたい場合は縦幅のあるスクエア型も選択肢になる
- メンズの場合はスクエア型でシャープさを強調するのもおすすめ
- 眼鏡市場ではプロによる無料の顔タイプ診断サービスが受けられる
- JINSやZoffにはAIによる手軽なオンライン顔診断機能がある
- 各ブランドの得意なシリーズ(AirframeやZoff SMARTなど)から探すと効率的
- 対照的なフェミニンタイプ(大人顔×曲線)との違いを理解すると選びやすい
- なりたい印象に合わせて眼鏡を使い分けることも可能
- フェミニンに寄せたい場合は丸みのある形や細いメタルフレームが効果的
- 診断結果は絶対ではなく、あくまで自分の魅力を知るためのヒントと捉える
- 最終的には必ず試着して顔全体のバランスを確認することが最も重要