独特な肉厚フォルムとフランスのジュラ地方から漂うエスプリ。今、感度の高いファッショニスタたちがこぞって熱視線を送るのが「Lesca LUNETIER(レスカ・ルネティエ)」のメガネですね。
SNSや街中で見かけるおしゃれなあの人が掛けているメガネ、もしかしたらレスカかもしれません。特にサカナクションの山口一郎さんのような、知的でアバンギャルドなスタイルに憧れてこのブランドにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
一方で検索窓には降谷建志さんや綾野剛さんの名前も並んでいて、えっあの人もレスカなの?と情報の真偽が気になっている方もいるはずです。また、いざ欲しいと思ってもヴィンテージと現行品はどっちを買えばいいのか、鼻が低い日本人でも掛けられる鼻盛り加工はどうすれば良いのかといった悩みは尽きませんよね。
この記事では私が実際にリサーチし店舗で感じた空気感も含めて、ブランドの魅力や芸能人に関する情報の真相について分かりやすく解説していきます。
記事のポイントを先読み
- レスカを本当に愛用している芸能人とその着用モデルが分かります
- 検索でよく見かける降谷建志さんや綾野剛さんに関する噂の真相が分かります
- ヴィンテージと現行品の違いや購入時の注意点が分かります
- 日本人の骨格に合わせるための必須加工や推奨店舗を知ることができます
レスカのメガネを愛用する芸能人の真実
フランスの東部、スイス国境に近いジュラ地方で生まれた「Lesca LUNETIER(レスカ・ルネティエ)」は、単なる視力矯正器具やファッションアイテムを超えた、一つの「芸術品」のような存在感を放っています。
1964年のブランド設立以前から眼鏡製造に携わってきたレスカ家のDNAは、流行に流されない確固たる美学を持っています。
そのため、自身のスタイルを確立しているクリエイターやアーティスト、建築家といった「表現者」たちに強く支持されているんですね。
山口一郎が愛用するPicaとLargo
現代の日本において、レスカの知名度を一気に押し上げ、若者から大人まで幅広い層にその魅力を伝えた立役者といえば、間違いなくサカナクションの山口一郎さんです。彼のアイウェアスタイルは、音楽性やあのアートワークの世界観と完全に融合しており、多くのファンの憧れとなっていますよね。
私がリサーチしたところ、山口さんが愛用している代表的なモデルは「Pica(ピカ)」と「Largo(ラルゴ)」のようです。
特に「Pica」はブランドのアイコンとも言える「クラウンパント」という形状で、フレームの上部が王冠(クラウン)のように角張っており、下部がボストン型(パント)のように丸みを帯びているのが特徴です。
一方の「Largo」はPicaによく似ていますが、カシメ鋲のデザインなどが異なり、よりクラシックで落ち着いたディテールを持っています。
彼はこれらを、コムデギャルソンやヨウジヤマモトといった、黒を基調としたモードなファッションに合わせています。太めのフレームが持つ力強さが、彼の「文学的ロック」な雰囲気をより一層引き立てているんですよね。
「山口さんと同じメガネが欲しい!」「あの雰囲気になりたい!」という方は、まずはこの「Pica」の黒やべっ甲柄をチェックすることをおすすめします。
ル・コルビュジエとLa Corb’s

芸能人ではありませんが、レスカを語る上で絶対に避けて通れないのが、近代建築の巨匠ル・コルビュジエです。彼が愛用していた、あの極太の丸メガネ。建築やデザインに関わる人々にとっては、ある種の聖域のような、特別な意味を持つアイコンです。
La Corb’s(ラ・コルブス)とは?
レスカ家が、コルビュジエ自身がデザインし愛用していたメガネの原形(図面やプロトタイプ)を譲り受け、現代に製品として復刻させたモデルです。
真円に近い肉厚なアセテートフレームはインパクト絶大で、掛けるだけで顔の印象をガラリと変えてしまう「変身願望」を満たしてくれる一本と言えます。
ブリッジ(鼻部分)も非常に太く立体的で、顔の中心に強いアクセントが生まれます。クリエイティブな職業の方や、ありきたりな流行のメガネでは満足できない、自分の個性を大切にする方にとって、このモデルは究極の選択肢となるでしょう。
まさに「顔に建築をまとう」ような感覚かもしれませんね。
賀来賢人のプライベート着用情報
リサーチを進めると、過去に高感度なセレクトショップである「H beauty&youth」などでレスカの太めのラウンドフレーム(丸メガネ)を購入されたという情報や、SNSやメディアで披露されたスーツ×眼鏡のスタイルがファンの間で話題になった形跡があります。
賀来さんのような、大人の色気と少しやんちゃな雰囲気を併せ持つキャラクターには、レスカの持つフレンチヴィンテージ特有の「ぽってりとした重厚感」が非常によくマッチします。
ビジネスシーンでも使えるけれど、堅苦しくなりすぎない「一歩先のおしゃれ」を目指すなら、彼のようなスタイルを参考に、黒縁のラウンドフレーム(モデルで言うと「Burt」や「G.Burt」あたり)を探してみるのも良い選択かなと思います。
藤田嗣治のスタイル
ファッション業界やアート界の重鎮たちも、レスカの世界観を構成する重要なピースとして語られることが多いです。
エコール・ド・パリの画家の藤田嗣治(レオナール・フジタ)も、フレンチ・アイウェアの歴史を語る上で欠かせない存在です。
彼のトレードマークである細い丸メガネは、フランスと日本をつなぐ美学の象徴であり、レスカが持つ「フレンチ・ジャポニズム」の親和性を歴史的な観点から裏付けています。
彼のようなクラシックなスタイルを現代的に解釈するなら、レスカの細身のモデルを選ぶのが近道です。
芸能人風にレスカのメガネを着こなす方法
憧れの芸能人と同じブランドを身につけるなら、ただ「持っている」だけでなく、失敗せずにカッコよく着こなしたいですよね。
ここからは、レスカを購入する前に絶対に知っておくべき「ヴィンテージと現行品の違い」や、日本人が快適に掛けるための「鼻盛り加工」、そして信頼できるショップ情報について、私の経験も交えて解説します。
ヴィンテージと現行品の違いを解説

レスカには大きく分けて「ヴィンテージ(Lesca Vintage)」と「現行コレクション(Lesca LUNETIER)」という2つのラインが存在します。
ここを混同していると、「思っていた色味と違う」や「値段が高すぎる」といったトラブルになりかねないので、整理しておきましょう。


| ライン名 | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| Lesca Vintage (ヴィンテージ) | 1950〜70年代のデッドストックパーツを職人が組み立てたもの(アップサイクリング)。 一点物で希少性が極めて高く、市場価格も高騰傾向にあります。 生地の経年変化による独特の深みが魅力。 | 人とは違う「本物」が欲しいマニアの方、歴史的な背景や経年変化を楽しみたい方。 |
| Lesca LUNETIER (現行コレクション) | 過去のアーカイブやヴィンテージのデザインをベースに、現代の技術と新しい素材で復刻・製造したコレクション。 「Pica」などの人気モデルは主にこちらで展開されています。 | 山口一郎さんと同じモデルが欲しい方、日常使いしやすい耐久性やメンテナンス性を求める方。 |
一般的に雑誌やメディアで「芸能人が着けているモデル」として紹介される場合、多くは入手可能な「現行コレクション(Lesca LUNETIER)」であることが多いです。ヴィンテージは出会いの運要素も強いので、まずは現行品からチェックしてみるのがベターかなと思います。
ブランドの成り立ちやコレクションの詳細は、公式サイトでも確認できます。
(出典:Lesca Lunetier Official Website)
快適な装着感を実現する鼻盛り加工

これは私自身も痛いほど経験があるのですが、欧米製のヴィンテージフレーム(特にフランス製)は、元々欧米人の高い鼻に合わせて作られているため、鼻パッドが極端に低いか、そもそもほとんど無い設計になっていることが多いです。
そのため、私たち日本人がそのまま掛けると、まつ毛がレンズに当たったり、頬骨にフレームが食い込んだり、笑うたびにずり落ちてきたりします。
必須テクニック「鼻盛り(Hana-mori)」
レスカを快適に、そしてカッコよく掛けるためには、購入時に眼鏡店で「鼻盛り加工」を依頼することを強くおすすめします。
- クリアパッド加工: 元の低い鼻あてを削り取り、高さのある透明なパーツを溶着する方法です。見た目を損なわず自然な仕上がりになるため、レスカのデザイン性を崩したくない方におすすめです。
- クリングス加工: 金属のアーム(足)を取り付ける方法です。鼻の形に合わせて細かく調整ができるため、フィッティングや掛け心地を最優先したい方におすすめです。
この加工ができるかどうか、またその技術が高いかどうかで、そのメガネを愛用できるかどうかが決まると言っても過言ではありません。購入を検討しているお店が、こうしたカスタムに対応しているか必ず確認しましょう。
クラウンパントなど人気モデルの特徴
レスカには数多くの名作がありますが、芸能人風のスタイルを目指すなら押さえておくべき代表的なモデルがいくつかあります。ここでは、特におすすめの3モデルをピックアップしてご紹介します。
Pica(ピカ)
筆頭はやはり「Pica(ピカ)」です。フレンチヴィンテージの王道である「クラウンパント」型で、顔に立体感を与える6mm〜8mm厚のアセテート生地が特徴です。
眉のラインが直線的なので、眉毛のラインと重なりやすく、意外と日本人の顔立ちにも馴染みやすいのが魅力なんです。「最初の1本」として選ぶなら間違いありません。
Burt(バート)
少し優しげな丸メガネが好きなら「Burt(バート)」がおすすめです。芸術家藤田嗣治が愛用していたような、少し小ぶりでぽってりとしたラウンドシェイプが特徴。
「知性」と「芸術性」を同時に演出できるので、クリエイティブな仕事をしている方にぴったりです。
Phil(フィル)
「Burt」よりもさらにシンプルで、ミニマルなデザインを好むなら「Phil(フィル)」も素晴らしい選択肢です。
レンズをクリアにして伊達メガネとして使っても、抜け感が出ておしゃれですよ。最近では、小顔の方に向けたサイズ感のモデルも増えてきているので、女性にもおすすめです。
東京や大阪の信頼できる正規取扱店

レスカは大量生産品ではないため、「どこでも買える」ブランドではありません。その限定性も魅力の一つですが、偽物を掴まされないためにも、信頼できる正規取扱店で購入しましょう。私がリサーチした、品揃えや技術に定評のある主要なショップをいくつかご紹介します。
| Lunettes du Jura (リュネット・ジュラ) | 東京(表参道・青山など)にあるフレンチアイウェアの聖地です。レスカの品揃えやブランドの世界観の表現は国内随一で、スタッフの知識も豊富です。 |
| epice (エピス) | 大阪・北堀江にあるアイウェアセレクトショップです。「クラウンパント祭り」と称して豊富な在庫を展開することもあり、関西エリアでレスカを探すなら外せないお店です。 |
| Pon Megane (ポンメガネ) | 埼玉(浦和・大宮)にあり、オンライン通販にも強いショップです。先ほど紹介した「鼻盛り」などのカスタム技術に非常に定評があり、マニアックな相談にも乗ってくれます。 |
| GLOBE SPECS (グローブスペックス) | 渋谷や京都に店舗を構える世界的な有名店。トランクショーなども開催しており、ヴィンテージの取り扱いも充実しています。 |
これらのショップはブログやSNSでの情報発信も積極的なので、入荷情報をこまめにチェックして、気になるモデルが入ったらすぐに見に行くことをおすすめします。
レスカのメガネと芸能人情報のまとめ

今回は「レスカ メガネ 芸能人」というキーワードで検索されている方に向けて、山口一郎さんなどの真正な愛用者情報や、検索上の誤解、そして購入時のポイントについて徹底解説してきました。
レスカは単に「芸能人が掛けているから」という理由だけでなく、その背景にあるフランス・ジュラ地方の職人技や歴史的背景(ヘリテージ)を纏うことができる特別なアイウェアです。アルゴリズムによる誤情報に惑わされず、ぜひ信頼できるショップで、あなたにとっての「運命の一本」を見つけてくださいね。
※本記事の情報は一般的なリサーチに基づいています。正確な在庫状況や価格については、各公式サイトや店舗へ直接お問い合わせください。

















