黒縁メガネ芸人から学ぶ！似合うブランド＆おしゃれ術

テレビやYouTubeで活躍するお笑い芸人さんを見て、「あの人がかけている黒縁メガネ、おしゃれだな」と感じたことはありませんか？

この記事では、黒縁メガネが人気なのはなぜですか？という素朴な疑問から、黒縁メガネは誰でも似合う？という多くの人が抱く問いに答えていきます。また、ミキのような、お笑い芸人で黒縁メガネのコンビは？という情報や、かまいたちの濱家が愛用しているメガネのブランドは？といった具体的な愛用品も徹底調査しました。

さらに、おしゃれな男性になれる黒縁メガネとは何か、黒縁メガネの芸人が愛用するブランドや、メンズに人気の大きめ黒縁メガネブランドもご紹介します。

太い黒縁メガネが似合う顔のタイプ、顔の形から見る黒縁メガネが似合う人、40代レディース向けのおしゃれな黒縁メガネ、そしてかわいい女子になれる黒縁メガネの選び方まで、男女問わず役立つ選び方のコツを網羅的に解説します。この記事を読めば、あなたにぴったりの一本がきっと見つかるはずです。

なぜ人気？黒縁メガネを愛用する芸人たち

黒縁メガネが人気なのはなぜ？

黒縁メガネが多くの人に愛され、特に芸人さんの間でも人気が高い理由は、その圧倒的な汎用性と顔の印象を引き締める効果にあります。

まず、黒という色はどんなファッションにも合わせやすい万能カラーです。スーツを着用するフォーマルな場面から、Tシャツにデニムといったカジュアルなスタイルまで、シーンを選ばずに馴染みます。

このため、オンオフ問わず使える一本として非常に重宝されるのです。芸人さんが舞台衣装から私服まで、様々なシチュエーションで黒縁メガネをかけているのは、この汎用性の高さが大きな理由と言えるでしょう。

もう一つの理由は、顔にメリハリを与え、印象をはっきりとさせる効果です。黒いフレームが顔の輪郭を縁取ることで、ぼやけがちな目元の印象を引き締め、知的で誠実な雰囲気を演出します。

メイクをしていない状態でも、黒縁メガネをかけるだけで目元が強調され、いわゆる「スッピン隠し」としても機能します。このように、手軽に見た目の印象を向上させられる点が、多くの人にとって魅力的に映るのです。

黒縁メガネは誰でも似合う？

結論から言うと、フレームの形や太さを吟味すれば、黒縁メガネは誰にでも似合う一本を見つけることが可能です。

「黒縁メガネは存在感が強くて似合わないかも」と心配される方もいますが、それは自分の顔の形やなりたいイメージに合っていないフレームを選んでいるケースがほとんどです。黒縁メガネと一括りにいっても、そのデザインは多岐にわたります。

黒縁メガネの主なフレーム形状

• スクエア：直線的でシャープな印象。ビジネスシーンにも向いています。
• ウェリントン：やや丸みを帯びた逆台形。知的かつおしゃれな雰囲気で、最も人気の形の一つです。
• ボストン：丸みのある逆三角形。柔らかく、クラシカルな印象を与えます。
• ラウンド：真円に近い形。個性的で優しい雰囲気になります。

例えば、メガネ初心者の方や、あまりメガネの印象を強くしたくない方は、フレームが細いものや、フロント部分だけが黒でテンプル（つる）がメタル素材のコンビネーションフレームを選ぶと、自然に顔に馴染みます。逆に、ファッションのアクセントとして個性的に見せたい場合は、あえて太いセルフレームを選ぶとおしゃれに決まります。

大切なのは、自分の顔の輪郭やパーツのバランスを考慮し、様々なデザインを試着してみることです。そうすることで、あなたの魅力を最大限に引き出してくれる運命の一本にきっと出会えます。

お笑い芸人で黒縁メガネのコンビは？

お笑い芸人の中でも、コンビ揃ってメガネを愛用している代表格として、兄弟漫才師の「ミキ」が挙げられます。

特に、お兄さんの昴生さんは黒縁のセルフレームメガネがトレードマークになっており、テレビで見る姿のほとんどで着用されています。一方、弟の亜生さんもプライベートではメガネを愛用しており、お二人ともファッション感度の高いアイウェアを選んでいることで知られています。

彼らが愛用しているのは、日本の高品質なアイウェアブランド「BJ CLASSIC COLLECTION（ビージェイクラシックコレクション）」です。

ミキのお二人が愛用するモデル

兄・昴生さん

• ブランド：BJ CLASSIC COLLECTION
• 型番：COM-545NT C-30-1
• 特徴：落ち着いた知的な印象を与えるスクエアシェイプ。金属製のブリッジやテンプルが野暮ったさをなくし、洗練されたデザインです。

弟・亜生さん

• ブランド：BJ CLASSIC COLLECTION
• 型番：PREM-116CW NT C-2-19
• 特徴：クリアグレーのセルとシルバーのメタルを組み合わせたクラシカルなラウンドタイプ。おしゃれで柔らかな印象です。

このように、同じブランドでありながらそれぞれ異なるデザインのメガネを選ぶことで、コンビとしての統一感を出しつつ、個々のキャラクターやファッションスタイルを確立しています。仲の良さがうかがえる素敵なアイウェア選びですね。

濱家が愛用しているメガネのブランドは？

人気お笑いコンビ「かまいたち」の濱家隆一さんが愛用しているメガネのブランドは、高級ファッションブランドとして名高い「TOM FORD（トムフォード）」です。

濱家さんは187cmの高身長でスタイルが良く、そのスタイリッシュな雰囲気にトムフォードの上質なアイウェアが非常によくマッチしています。具体的に愛用が確認されているのは以下のモデルです。

濱家隆一さん愛用メガネ

• ブランド：TOM FORD（トムフォード）
• 型番：「TF5146」col.56A

このモデルは、トムフォードらしい少し太めのウェリントンシェイプで、知的さと男性的な力強さを感じさせるデザインです。濱家さんのようにスーツスタイルやきれいめな服装に合わせると、より洗練された大人の男性という印象を高めてくれます。

入手困難な廃盤モデル

前述の通り、濱家さんが愛用しているトムフォードの「TF5146」は、残念ながら現在は廃盤となっており、新品での入手は非常に困難です。もし眼鏡店などで見かけることがあれば、非常に貴重な機会と言えるでしょう。

ちなみに、サングラスでは「Ray-Ban（レイバン）」のウェイファーラーも愛用されており、ファッションや用途に応じてアイウェアを使い分けるおしゃれな一面がうかがえます。

おしゃれな男性になれる黒縁メガネとは

男性が黒縁メガネでおしゃれな印象を演出するためには、「なりたいイメージ」を明確にし、それに合った「フレームの形」を選ぶことが最も重要です。

黒縁メガネは、デザインによって相手に与える印象を大きくコントロールできるアイテムです。ただ視力を補正するだけでなく、自分をどう見せたいかを考えて選ぶことで、ファッション性が格段にアップします。

なりたいイメージ別・おすすめフレーム

① 知的でクールな印象にしたい場合
オリエンタルラジオの藤森慎吾さんが愛用するトムフォードの「TF5178-F」のような、太めで存在感のあるウェリントン型がおすすめです。フレームラインがはっきりしているため、顔立ちにメリハリがつき、シャープで洗練された雰囲気になります。スーツやジャケットスタイルとの相性も抜群です。

② 男らしくワイルドな印象にしたい場合
ケンドーコバヤシさんが愛用するレイバンの「Wayfarer（ウェイファーラー）」は、まさに王道の選択肢です。少し吊り上がったフレームエンドが特徴で、力強さと遊び心のある男性像を演出します。ライダースジャケットやアメカジスタイルによく合います。

③ 親しみやすく柔らかな印象にしたい場合
ミキの亜生さんが選んだような、BJクラシックのラウンド型やボストン型が最適です。曲線的なフレームは表情を和らげ、優しく知的な雰囲気に見せてくれます。きれいめのカジュアルファッションや、少し抜け感を出したい時に効果的です。

このように、一口に「黒縁メガネ」と言っても、そのデザインは様々です。自分が普段どんな服を着るのか、周りからどんな風に見られたいのかを一度考えてみると、最適な一本が見つかりやすくなりますよ。

黒縁メガネの芸人が愛用するブランド

お笑い芸人の方々は、テレビ出演など人前に立つ機会が多いため、デザイン性と品質を兼ね備えた信頼できるブランドのアイウェアを選ぶ傾向にあります。

中でも特に人気が高いのは、「Ray-Ban（レイバン）」、「TOM FORD（トムフォード）」、「OAKLEY（オークリー）」、「BJ CLASSIC COLLECTION（ビージェイクラシックコレクション）」といったブランドです。それぞれのブランドが持つ個性やイメージが、芸人さんたちのキャラクターともマッチしています。

以下に、代表的な芸人さんとその愛用ブランド、モデルをまとめました。

芸人名	ブランド	モデル名 / 型番
ケンドーコバヤシさん	Ray-Ban	Wayfarer（RB2140-F）
かまいたち 濱家隆一さん	TOM FORD	TF5146（※廃盤）
かまいたち 山内健司さん	TOM FORD	TF5795-K-B（※カスタム）
オリエンタルラジオ 藤森慎吾さん	TOM FORD	TF5178-F
チュートリアル 徳井義実さん	OAKLEY	Frogskins（OO9245）
ミキ 昴生さん	BJ CLASSIC COLLECTION	COM-545NT
ミキ 亜生さん	BJ CLASSIC COLLECTION	PREM-116CW NT
東京03 角田晃広さん	999.9 (フォーナインズ)	M-109

これらのブランドは、いずれも世界的に評価が高く、掛け心地や耐久性にも優れています。芸人さんたちが選ぶアイウェアは、トレンドを押さえつつも長く愛用できる本物志向のアイテムが多いことが分かります。

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太い黒縁メガネが似合う顔のタイプ

存在感抜群の太い黒縁メガネは、かけるだけでコーディネートの主役になるアイテムですが、特に「逆三角形」の顔タイプの方によく似合います。

逆三角形の顔は、おでこや頬骨の幅が広く、あごに向かってシャープに細くなっていくのが特徴です。この顔タイプの方が太いフレームのメガネをかけると、視線が自然と顔の上半分に集まるため、全体のバランスが非常に良くなります。シャープなあごのラインを活かしつつ、メガネの存在感で顔全体の調和がとれるのです。

また、太いフレームは顔にメリハリを生み出し、「小顔効果」も期待できます。フレームのラインが顔の面積を視覚的に引き締めるため、すっきりとした印象を与えることができるでしょう。

注意点：他の顔タイプの場合

もちろん、逆三角形以外の方が太縁メガネをかけてはいけないわけではありません。ただし、例えば丸顔の方が太すぎるフレームを選ぶと、顔の丸みが強調されてしまうことがあります。

同様に、ベース型の方が直線的な太いフレームをかけると、エラのラインが際立ってしまう可能性も。太いフレームに挑戦したい場合は、少し丸みのあるデザイン（ウェリントンなど）を選んだり、実際に試着して顔全体のバランスを鏡でしっかり確認したりすることが大切です。

顔の形から見る黒縁メガネが似合う人

自分に似合う黒縁メガネを見つける最も確実な方法は、自分の顔の形（輪郭）と、それとは対照的な特徴を持つフレームを選ぶことです。この「セオリー」を知っておくだけで、メガネ選びの成功率が格段に上がります。

① 丸顔タイプの方

おすすめ：スクエア型、ウェリントン型
フェイスラインが柔らかく曲線的な丸顔の方は、直線的なデザインのフレームを選ぶと、顔の印象が引き締まり、シャープな雰囲気をプラスできます。角のあるスクエア型は知的さを、少し丸みのあるウェリントン型はおしゃれ感を演出してくれます。

② 面長タイプの方

おすすめ：ウェリントン型、ボストン型
顔の縦の長さが気になる面長の方は、フレームの縦幅が広いデザインを選ぶのがポイントです。ウェリントンやボストンのように天地幅があるメガネは、顔の余白を自然にカバーし、全体のバランスを整えてくれます。

③ 逆三角形タイプの方

おすすめ：ボストン型、オーバル型、ラウンド型
前述の通り、シャープなあごのラインが特徴の逆三角形の方は、曲線的で柔らかい印象のフレームと相性抜群です。丸みのあるボストンやオーバルは、知的な雰囲気を和らげ、優しげな表情を加えてくれます。

④ ベース型（四角顔）タイプの方

おすすめ：オーバル型、ボストン型
直線的なフェイスラインが特徴のベース型の方は、丸みのあるフレームを選ぶことで、しっかりとした輪郭を和らげ、ソフトで親しみやすい雰囲気を作ることができます。特に楕円形のオーバルは、顔によく馴染み、優しい印象を与えます。

メンズに人気の大きめ黒縁メガネブランド

男性がファッションアイテムとして黒縁メガネを取り入れる場合、存在感のある「大きめのフレーム」が人気です。コーディネートのアクセントとなり、男らしさや個性を演出できるブランドが特に支持されています。

1. TOM FORD（トムフォード）

「キング・オブ・ラグジュアリー」とも称されるトムフォードは、大きめフレームの代表格です。重厚感のあるデザインと、テンプルに輝く「T」のアイコンが特徴で、かけるだけで格上のスタイルが完成します。オリラジ藤森さんのように、ファッション感度の高い男性から絶大な人気を誇ります。

2. OAKLEY（オークリー）

スポーツサングラスのイメージが強いオークリーですが、「Frogskins（フロッグスキン）」に代表されるような、ファッション性の高いモデルも豊富です。非常に軽量でフィット感が高いため、デザイン性だけでなく実用性も重視したい方におすすめ。チュートリアル徳井さんのように、アウトドアやアクティブなシーンでも活躍します。

3. Ray-Ban（レイバン）

時代を超えて愛されるアイウェアの王道ブランド、レイバン。「Wayfarer（ウェイファーラー）」は、大きめフレームの元祖とも言えるモデルで、その完成されたデザインは今もなお多くの男性を魅了しています。ケンドーコバヤシさんのように、無骨でロックなスタイルに合わせたい方に最適です。

これらのブランドは、いずれも単なるメガネではなく「自分を表現するツール」として選ばれています。少し値は張りますが、長く愛用できる一本を持つことで、日々のファッションがより一層楽しくなりますよ。

40代レディース向けのおしゃれな黒縁メガネ

40代の女性が黒縁メガネを選ぶ際は、トレンド感だけでなく「上品さ」と「品質」を意識することが、魅力を引き立てる鍵となります。

若い頃と同じ感覚で安価な太いフレームを選ぶと、かえって野暮ったく見えたり、顔の印象が重くなったりすることも。そこでおすすめなのが、高品質な素材を使い、ディテールにこだわった日本のブランドです。顔色を明るく見せ、品格をプラスしてくれるような一本を選びましょう。

おすすめのブランドと選び方のポイント

① LineArt Charmant（ラインアート シャルマン）
最大の特徴は、驚くほどの軽さとしなやかな掛け心地。女性の顔のサイズに合わせた小ぶりなデザインが多く、メガネをかけていることを忘れるほど快適です。フレームが華奢なモデルを選べば、黒でも重たい印象にならず、上品で知的な雰囲気を演出できます。

② Yohji Yamamoto（ヨウジヤマモト）
高品質なチタンを使用した、日本製ならではの美しいフレームが魅力です。シンプルながらもエッジの効いたデザインは、顔の印象を程よく引き締めてくれます。黒とゴールドなどの異素材を組み合わせたコンビネーションフレームは、アクセサリー感覚で身につけられ、顔周りを華やかに見せてくれます。

③ Oh My Glasses TOKYO（オーマイグラス東京）
福井県鯖江市の職人が手がける、品質の高さに定評のあるブランドです。クラシックなデザインをベースにしつつ、現代的なエッセンスが加えられています。完全に真っ黒なフレームだけでなく、少し透け感のある「クリアブラック」や、ブラウンに近い「デミ柄」などを選ぶと、肌なじみが良く、柔らかな印象になります。

かわいい女子になれる黒縁メガネの選び方

黒縁メガネをかけて「かわいい」印象を演出したいなら、フレームの「形」と「サイズ感」が非常に重要です。

知的でクールなイメージが強い黒縁メガネですが、選び方次第で柔らかく、親しみやすい雰囲気を手に入れることができます。垢抜けて見えるポイントを押さえて、メガネ女子のおしゃれを楽しみましょう。

かわいい印象を作る3つのコツ

1. 丸みのあるフレームを選ぶ
最も大切なのがフレームの形です。シャープなスクエア型よりも、丸みのある「ボストン型」や「オーバル型」を選びましょう。曲線的なデザインは、顔の印象を和らげ、優しく愛らしい雰囲気を作ってくれます。

2. ジャストサイズか、少し小さめを選ぶ
顔の横幅に対してフレームが大きすぎると、「メガネをかけさせられている」感が出てしまいがちです。理想的なサイズは、フレームの横幅が顔の横幅と同じくらいか、ほんの少し内側に収まるもの。また、フレームの縦幅は、眉からあごの先までの長さの3分の1以内に収まると、バランスが良く見えます。

3. 太すぎないフレームで抜け感を出す
フレームが太すぎると、どうしても存在感が強くなり、威圧感が出てしまうことがあります。かわいらしさを目指すなら、主張しすぎない中くらいの太さか、細めのフレームがおすすめです。特に、フロントは黒のセル、テンプル（つる）は細いメタルといったコンビネーションフレームは、軽やかさが出て抜け感を演出しやすいでしょう。

これらのポイントに加えて、パーソナルカラーに合わせて黒の色味を選ぶのも効果的です。イエベの方は少し黄みがかった黒やべっ甲柄、ブルベの方は青みがかったクリアな黒を選ぶと、より肌に馴染んで魅力的に見えますよ。

まとめ：あなたも自分に合った黒縁メガネを！

この記事では、人気芸人たちが愛用する黒縁メガネの魅力から、自分に似合う一本を見つけるための具体的な方法まで、幅広く解説しました。最後に、本記事の重要なポイントをまとめます。