富士山眼鏡のレンズ交換｜持ち込みできる安い店舗と注意点

SNSで見る富士山眼鏡の評判は非常に高く、その個性あふれる人気の理由とデザインに惹かれている方も多いのではないでしょうか。

愛用している富士山眼鏡の芸能人はいるのか、あるいは人気のあまり出回っているかもしれない偽物を見分ける方法はあるのか、気になる点は尽きません。また、購入前に富士山眼鏡を試着するサービスや、ラフォーレ原宿にあるという店舗の情報を探しているかもしれませんね。

そして最も重要なのが、購入後のレンズ交換です。お気に入りのフレームに度付きレンズを入れたいと考えたとき、メガネのレンズ交換を持ち込みで安く済ます方法や、注意しておきたいレンズ交換できないフレームの存在は、必ず知っておきたい情報です。

この記事では、そんな富士山眼鏡のレンズ交換に関するあらゆる疑問に、分かりやすくお答えしていきます。

富士山眼鏡のレンズ交換は持ち込みで可能か

SNSで見る富士山眼鏡の評判

富士山眼鏡は、SNSを中心に非常に高い評価を得ているオリジナル眼鏡ブランドです。特にInstagramやX（旧Twitter）では、「#富士山眼鏡」のハッシュタグと共に、多くのユーザーが自身のコーディネートと共に写真を投稿しています。

多く見られるのは、「他にないデザインが最高」「無骨でとにかくカッコいい」といった、そのユニークなスタイルを絶賛する声です。規格外とも言える太くワイドなフレームは、掛けるだけで強い個性を演出し、小顔効果があるという意見も少なくありません。一方で、「個性が強すぎて似合わなかった」「普段使いには勇気がいる」といった声も一部には見られますが、それもまた富士山眼鏡が持つ唯一無二の魅力の裏返しと言えるでしょう。

SNSを見ていると、他の人がお洒落に掛けこなしているのを見て、自分も挑戦したくなりますよね。まさに「自分を変える」きっかけになるメガネです。

総じて、ありきたりのデザインに満足できない、ファッション感度の高いユーザーから熱烈な支持を集めているのが、SNSから見える富士山眼鏡の評判です。

富士山眼鏡が人気の理由とデザイン

富士山眼鏡が多くの人々を惹きつける人気の理由は、「黒く x 太く x 骨っぽい」という、他に類を見ない明確なブランドコンセプトにあります。

「欲しい眼鏡が無いから作る」という創設者の思いから始まったこのブランドは、流行に流されることなく、作り手の美学を徹底的に追求しています。特に、高級なイタリア製アセテートの質感や、日本の眼鏡の聖地・鯖江で製造されるモデルの品質は、デザインだけでなくプロダクトとしての価値も高めています。

富士山眼鏡の主なデザインタイプ

• ワイドフレーム：WINDAMなど、圧倒的な存在感を放つモデル

• 無骨スタイル：VOGUEなど、力強く男性的な印象のモデル

• スタイリッシュ：GHOSEなど、洗練されたシャープなモデル

• カジュアルライン：CANNANなど、日常に溶け込みやすいモデル

このように、単に奇抜なだけでなく、多様なデザインラインナップがあることも人気の秘訣です。そのため、40代から60代の男性を主なターゲットとしつつも、実際には年齢や性別を問わず、幅広い層から支持されています。

富士山眼鏡を愛用している芸能人はいる？

富士山眼鏡の知名度を大きく広げた一因として、人気YouTuberのナオキマンさんの存在が挙げられます。彼は自身の動画チャンネルで富士山眼鏡を複数モデル紹介しており、多くの視聴者がその魅力に触れるきっかけとなりました。

動画内では、看板商品である「WINDAM（ウィンダム）」を掛けた際のインパクトや、鯖江製の「GODOLA（ゴドラ）」や「PROTE（プロテ）」の品質とデザイン性の高さを絶賛しています。特に、「今までの自分を超えるメガネ」というコンセプトに深く共感し、その魅力を視聴者に伝えています。

ナオキマンさんが紹介したことで、それまで「個性的すぎて手が出しにくい」と感じていた層にも、「挑戦してみたい」という気持ちを抱かせました。影響力のある人物が愛用しているという事実は、ブランドの信頼性と魅力を大きく向上させます。

公に多くの芸能人が使用しているという情報はありませんが、このように影響力のあるインフルエンサーが愛用していることが、ブランドの価値を証明していると言えるでしょう。

富士山眼鏡の偽物を見分ける方法は

人気ブランドの宿命として、偽物や模倣品の存在が懸念されます。富士山眼鏡の偽物を避け、本物を手に入れるための最も確実な方法は、公式サイトまたは正規取扱店から購入することです。

正規の購入ルート

富士山眼鏡の主な正規販売ルートは、公式オンラインショップ「meSmart」です。ここで購入すれば、確実に本物を手に入れることができます。

品質のチェック

万が一、フリマアプリなどで購入を検討する際は、以下の点に注意が必要です。

• 素材の質感：本物のイタリア製アセテートは、深みのある艶と滑らかな手触りが特徴です。安価なプラスチックとは質感が全く異なります。
• 作りの精巧さ：特に蝶番（ちょうつがい）部分の作り込みや、フレーム全体の仕上げの丁寧さを確認しましょう。
• 刻印：モデルによってはテンプルの内側などにブランド名やモデル名の刻印があります。その刻印が鮮明かどうかも一つの判断材料になります。

フリマアプリやオークションサイトでの購入は特に注意が必要です。出品されている写真だけでは真贋の判断が難しいため、少しでも不安があれば購入は避けるのが賢明です。

また、過去のインプット情報によると、メガネの鑑定を行っている「誠眼鏡店」のような専門店に相談するという方法もあります。どうしても不安な場合は、プロの目で見てもらうのも一つの手です。

購入前に富士山眼鏡を試着するサービス

富士山眼鏡は主にオンラインで販売されているため、「実際に掛けてみないと似合うか不安」という声に応えるための素晴らしいサービスが用意されています。それが「HOME FITTING TICKET（ホームフィッティングチケット）」です。

このサービスを利用すれば、気になるフレームを自宅に取り寄せ、じっくりと試着することができます。

HOME FITTING TICKETの概要

• 試着点数：富士山眼鏡の製品から最大5点まで選択可能
• 試着期間：商品到着から7日間
• 返送方法：同梱されている返送用封筒に入れ、佐川急便に集荷を依頼するだけ

顔の形やファッションとの相性を、家族や友人の意見も聞きながら自分のペースで確認できるのは、オンライン購入の不安を解消する大きなメリットです。試着用の製品のためフレームに小傷がある場合がありますが、もちろん実際に購入する商品は新品です。

どのフレームを選べば良いか分からない方向けに、公式サイトでは「お顔が大きめの方」「カジュアルに使いたい方」といった目的別のおすすめ組み合わせ例も紹介されているため、ぜひ参考にしてみてください。

富士山眼鏡のレンズ交換ができる店舗と注意点

富士山眼鏡の店舗はラフォーレ原宿に

「実物を手に取って見てみたい」「その場で試着してみたい」という方のために、富士山眼鏡は東京・原宿に常設の展示スペースを設けています。場所は、ラフォーレ原宿0.5Fにある「愛と狂気のマーケット」です。

ここは、様々なクリエイターやブランドが出店するユニークなコンセプトのセレクトショップで、富士山眼鏡もブースを構えています。ここでは、クリアレンズが入った状態の試着用のメガネが展示されており、自由に掛け心地を確かめることが可能です。

「愛と狂気のマーケット」は、その名の通り、個性的で面白い才能に出会える場所です。富士山眼鏡の他にも刺激的なアイテムがたくさんあるので、ウィンドウショッピングだけでも楽しめますよ。

展示されているモデルであれば、その場で購入して持ち帰ることもできます。時期によって展示内容は変わる可能性がありますが、主要な人気モデルは置かれていることが多いようです。オンラインだけでなく、実際に製品に触れられる貴重な場所なので、お近くに行かれた際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

メガネのレンズ交換を持ち込みで安く済ます

富士山眼鏡のフレームを購入した後、度付きレンズや機能性レンズへ交換したい場合、多くの眼鏡チェーン店が持ち込みでのレンズ交換に対応しています。特に、安価でスピーディーな対応が期待できるのはJINSやZoffです。

以下に、主要な店舗でのレンズ交換サービスの特徴をまとめました。

店舗名	料金（目安）	納期（目安）	特徴
JINS	税込5,500円～	標準レンズは即日	安価で早い。アプリ利用でクーポンも。
Zoff	税込5,500円～	標準レンズは即日	レンズの種類が豊富。
眼鏡市場	税込11,000円～	1週間前後	高品質なレンズを多く取り扱う。
赤札堂	店舗による	店舗による	技術者が目視で確認。安心感がある。
レンズ交換.com	2,750円～	郵送期間による	オンラインで完結。店舗が近くにない場合に便利。

JINSやZoffは、屈折率1.60の標準的なレンズであれば、在庫があれば即日30分～1時間程度で交換してもらえることが多く、非常におすすめです。ただし、フレームの状態や構造によっては断られる可能性もあるため、持ち込む際にいくつかコツがあります。

お店に持ち込む際、「メーカーからレンズが強めにはまっていると聞いています。もし古いレンズが割れてしまっても構いません」と一言添えると、お店側も作業しやすくなり、受け付けてもらえる確率が上がりますよ。

また、富士山眼鏡のフレームは接着剤を使用していないため、もし店員さんに聞かれた場合はそのように伝えましょう。

注意！レンズ交換できないフレームとは

富士山眼鏡の全てのフレームがレンズ交換に適しているわけではありません。購入後に「レンズ交換ができなかった」という事態を避けるためにも、交換に適したモデルと不向きなモデルを知っておくことが重要です。

レンズ交換に適したモデル

「Excellence」シリーズと「MasterCraft」シリーズは、度付きレンズを入れることを前提に設計されているため、問題なくレンズ交換が可能です。

レンズ交換に不向きなモデル

「meSmart SELECT」と「MINORES」の2つのラインは、完成品のサングラスや伊達メガネとして販売されているため、レンズ交換を想定した作りになっていません。特に、これらのラインのメタルフレーム製品はレンズ交換ができないと考えた方が良いでしょう。

また、一般的な話として、以下のような特徴を持つフレームも、店舗によってはレンズ交換を断られる可能性があります。

富士山眼鏡のフレームを持ち込む際は、交換可能なモデルかどうかをあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

まとめ：自分に合う富士山眼鏡のレンズ交換を