JINSのぐにゃぐにゃ曲がるメガネフレームを徹底解説

「ぐにゃぐにゃ曲がるメガネフレームをJINSで探しているけど、実際どうなんだろう？」と感じていませんか。JINSのメガネで一番人気なのはどのモデルか、JINSエアフレームの評判を徹底解説しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事では、ぐにゃぐにゃ曲がるメガネフレームJINSの値段や、JINSにはかけたまま寝れるメガネもある？といった具体的な疑問にもお答えします。

また、JINSエアフレームは壊れるという噂は本当かという不安も解消します。さらに、ぐにゃぐにゃ曲がるメガネフレームZoffの紹介や、眼鏡市場も比較し、あなたに最適な一本を見つけるお手伝いをします。

踏んでも壊れないメガネのおすすめモデルから、万が一メガネのフレームが曲がった時の注意点まで、網羅的に情報をお届けします。

ぐにゃぐにゃ曲がるメガネフレームJINSの特徴

JINSのメガネで一番人気なのは？

結論から言うと、JINSのメガネで圧倒的な人気を誇るのは「Airframe（エアフレーム）」シリーズです。2009年の発売以来、その驚くほどの軽さと快適なかけ心地で「軽量メガネ」という新しい市場を切り拓き、多くのユーザーから支持され続けています。発売当初はメガネ業界に衝撃を与え、今ではブランドの代名詞とも言える存在になりました。

その人気の理由は、単に軽いだけでなく、ユーザーの多様なニーズに応えるために設計と素材の改良を絶えず続けてきた点にあります。

JINS公式サイトの特集ページでも紹介されている通り、シリーズ累計の販売本数は国内の主要眼鏡店が販売する軽量メガネフレームの中でNo.1の実績を誇ります。（※2025年3月末時点 東京商工リサーチ調べ）これは、品質と信頼性が多くの人々に認められている証拠です。

Airframeは「メガネをかけていることを忘れる」ほどのストレスフリーな体験を提供し、豊富なデザインバリエーションから自分に合った一本を選べるため、初めてメガネを購入する方から、かけ心地にこだわる長年の愛用者まで、幅広い層におすすめできるシリーズと言えるでしょう。

Airframeが人気の理由

• 圧倒的な軽さ：長時間の着用でも疲れにくい、空気のようなかけ心地。
• 絶え間ない進化：ユーザーの声を取り入れ、素材や設計を常にアップデート。
• デザインの多様性：ビジネスからカジュアルまで、あらゆるシーンに対応する豊富なラインナップ。
• 信頼の実績：国内販売本数No.1という事実が、品質の高さを物語る。

JINSのAirframeの評判を徹底解説

JINSエアフレームの評判は、主に「快適性」「素材と設計の最適化」「デザインの豊富さ」という3つの点で非常に高い評価を得ています。多くのユーザーが「一度使ったら他のメガネに戻れない」と感じるほど、満足度の高いシリーズです。

細部まで追求した快適性

メガネのストレスとして挙げられる「ズレ」や「耳・鼻への負担」。Airframeシリーズは、顔に直接触れるパーツに徹底的にこだわり、これらのストレスを大幅に軽減しています。

例えば、鼻パッドには肌あたりが柔らかく、滑りにくいシリコン製パッドを採用。また、耳にかけるモダン部分にはラバー素材を用いることで、汗をかいてもズレにくく、優れたフィット感を実現しています。この細やかな配慮により、デスクワークや運転、軽い運動中でも快適な状態をキープできると評判です。

素材と設計の最適な組み合わせ

Airframeは、ただ一つの素材に固執するのではなく、モデルの設計思想に合わせて最適な素材を使い分けています。例えば、医療用カテーテルや哺乳瓶にも用いられるほど安全性が高く、軽量性・柔軟性・耐久性のバランスに優れたスーパーエンジニアリングプラスチック「PPSU樹脂」。

そして、テンプル（つる）のしなやかさが求められるモデルには、航空宇宙分野でも使用される「βチタン」など、最先端の素材を適材適所で採用しています。これにより、驚くほどの細さを実現したモデルや、頭部をしっかりホールドするスポーツタイプのモデルなど、多様なニーズに高次元で応えることが可能になっています。

ベーシックかつ豊富なデザインバリエーション

機能性が高くてもデザインが好みでなければ意味がありません。その点、Airframeはシンプルを極めたデザインを基調としながら、カラーやフレームの形（シェイプ）、サイズ展開が非常に豊富です。

定番のスクエアやボストンはもちろん、トレンド感のあるクラウンパントや多角形（ポリゴン）シェイプまで揃っており、ビジネスシーンからプライベートまで幅広く対応できる点も、高い評価につながっています。自分のスタイルや顔型にぴったりの一本が必ず見つかる、と言っても過言ではないでしょう。

ぐにゃぐにゃ曲がるメガネフレームJINSの値段

JINSのぐにゃぐにゃ曲がるメガネフレーム、すなわちAirframeシリーズの価格帯は、主に9,900円から14,900円（税込）の範囲に設定されており、先進的な機能性を考えると非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。

シリーズごとの主な価格を下記にまとめました。自分の求めるスタイルや機能に合わせて選ぶことができます。

シリーズ名	価格（税込）	特徴
Airframe Slim Basic	¥9,900	どんな場面にも使いやすい王道モデル。細くシンプルなデザインで、初めての一本にも最適。
Airframe Slim Bigshape	¥9,900	大きめのレンズでも軽量性を維持。視界が広く、カラーレンズを入れてサングラスにするのもおすすめ。
Airframe Flat	¥9,900	太めフレームが好みの方に向けたモデル。頭部に接する面積が広く、安定したフィット感が得られる。
Airframe Ultra Light	¥13,900	Airframe最高クラスの「軽さ」と「細さ」を追求。かけていることを忘れるほどの快適性を実現。
Airframe Ultra Light Titanium	¥14,900	JINS最軽量のチタニウムモデル。しなやかで強度の高いβチタンを採用し、繊細な見た目と快適性を両立。

これらの価格には、標準クリアレンズ（屈折率1.60の薄型非球面レンズ）の代金が含まれているのが大きなポイントです。さらに、専用ケースとメガネ拭きも付属します。

ブルーライトカットレンズやカラーレンズなど、高機能なオプションレンズに変更する場合は追加料金が発生しますが、基本的な度付きメガネであれば、1万円前後から高性能な軽量フレームを手に入れられるのはJINSならではの大きな魅力です。

ちなみに、さらに上の壊れにくさを追求した新シリーズ「JINS 360°」は12,900円で提供されています。Airframeの柔軟性に加え、さらなる耐衝撃性を求める方にはこちらもおすすめです。

JINSにはかけたまま寝れるメガネもある？

「かけたまま寝れる」というコンセプトを明確に謳った商品はありませんが、それに限りなく近い体験ができるメガネとして、JINSの「Airframe ヒンジレス」が多くのユーザーから支持されています。

このモデルの最大の特徴は、一般的なメガネにある丁番（ヒンジ）をなくし、フレームとテンプル（つる）を一体化させた構造です。素材には軽量で弾力性の高いPPSU樹脂が使われており、ぐにゃりと大きく曲げても元の形に戻る驚異の柔軟性を持ちます。

このユニークな特性により、他のメガネにはないメリットが生まれます。

Airframe ヒンジレスの主なメリット

• 横になっても痛くなりにくい：ヒンジの金具がないため、寝転がったときにテンプルが頭に食い込んで痛くなることがありません。ソファでくつろぐ際に最適です。
• 圧倒的に壊れにくい：メガネの故障原因で最も多いのがヒンジ部分の破損です。そのヒンジ自体がないため、万が一かけたまま寝てしまっても、フレームが圧力を柔軟に逃がし、破損のリスクを大幅に低減します。
• 抜群のフィット感：頭部をふんわりと包み込むような形状でズレにくいため、リラックスした姿勢でも快適な視界をキープできます。

これらの理由から、自宅でのリラックスタイム用や、旅行中の移動（新幹線や飛行機）、小さなお子様との添い寝など、メガネに負荷がかかりやすいシーンで活躍します。「かけたまま寝れるメガネ」に最も近い選択肢として、これ以上ないモデルと言えるでしょう。

片手での着脱には注意が必要です

Airframeヒンジレスは頭部を包み込む形状と強い弾力性から、片手で外そうとするとテンプルがバネのように顔に当たってしまうことがあります。安全に使用するため、着脱は必ず両手で丁寧に行うようにしましょう。

JINSのAirframeは壊れるという噂は本当？

「JINSエアフレームは壊れる」という噂についてですが、これは半分正しく、半分は誤解と言えます。どのようなメガネでも絶対に壊れないということはありませんが、Airframeは一般的なメガネと比較して、素材と設計の両面から見て非常に壊れにくい工夫が凝らされています。

噂が生まれる背景には、主に以下の2つの理由が考えられます。

1. 「軽量・柔軟」＝「華奢で弱い」という先入観

Airframeの最大の特徴である「軽さ」と「細さ」が、一部のユーザーに「強度が低いのではないか」という印象を与えてしまうことがあります。

しかし、実際には医療用カテーテルなどにも使われるスーパーエンジニアリングプラスチック（PPSUなど）や、航空機にも利用されるβチタンといった、軽さと強さを両立した先進的な素材が使用されています。これらの素材は、ただ硬いのではなく「しなやかに曲がる」ことで衝撃を吸収し、結果的にフレーム全体の破損を防ぎます。

2. 経年劣化や想定外の負荷による破損

Airframeもプラスチックや金属でできている以上、長期間の使用による経年劣化は避けられません。特に、整髪料や皮脂、汗などが付着したまま放置すると、素材の可塑剤が抜けて硬化し、弾力性が失われてしまうことがあります。

また、いくら柔軟でも、狭い隙間に挟まれた状態で強い力が一点に加わるなど、想定以上の負荷がかかった場合は破損することもあります。これはAirframeに限らず、全てのメガネに共通して言えることです。

「壊れる」というよりは「他のメガネと同じように、扱い方によっては壊れる可能性はある」と考えるのが正確ですね。むしろ、その柔軟性のおかげで「うっかり踏んでしまったけど無事だった」「子どもに広げられたけど元に戻った」というポジティブな声が非常に多いんですよ。

結論として、JINSエアフレームは素材と設計の工夫により、日常的な使用において非常に壊れにくいメガネです。ただし、その性能を長く維持するためには、使用後にさっと水洗いしたり、メガネ拭きで汚れを拭き取るといった、適切なお手入れと丁寧な扱いが重要になります。

ぐにゃぐにゃ曲がるメガネフレームはJINS以外も

ぐにゃぐにゃ曲がるメガネフレームZoffの紹介

JINSの強力なライバルであるZoffも、ぐにゃぐにゃ曲がる柔軟性の高いメガネフレームを展開しています。その代表格が「Zoff SMART（ゾフ・スマート）」です。

Zoff SMARTは、累計販売本数900万本を突破（2024年時点）したZoffの看板商品であり、その最大の特徴は、特殊なプラスチック「ULTEM（ウルテム）樹脂」をフレーム素材に全面的に採用している点です。この素材は、米国のFDA（食品医薬品局）にも認定されるほど安全性が高く、航空機や医療機器の部品にも使用されています。

Zoff SMARTの主な特徴

• 驚異の軽さと弾力性：ULTEM樹脂は軽量でありながら非常に優れた弾力性を持ち、厳しいねじり試験でも破損しないほどのしなやかさを誇ります。
• 優れた耐熱・耐薬品性：耐熱温度が約217℃と非常に高く、真夏の車内に置き忘れても変形しにくい特性を持ちます。また、薬品にも強いため、アルコールでの拭き取りも可能です。
• 豊富なデザイン：ビジネスシーン向けのベーシックなデザインから、トレンドを取り入れたカジュアルなデザイン、人気キャラクターとのコラボモデルまで、幅広いラインナップが魅力です。
• 快適なかけ心地：耳にかかる部分はラバー素材になっており、芯金を曲げることで一人ひとりの顔の形に合わせて細かなフィッティングができます。

さらに、究極の壊れにくさを追求した「Galileo（ガリレオ）」シリーズも注目に値します。これは金属パーツを一切使用しないオールラバーのメガネで、人間の関節から着想を得たS字形状の連結部により、驚異的な運動性と耐久性を実現。何をしても壊れないのでは、と思わせるほどのタフネスが魅力です。

Zoff SMARTは、軽さとしなやかさに加え、デザイン性の高さや豊富なバリエーションから選びたい方、そしてより細かなフィット感を重視する方におすすめの選択肢と言えるでしょう。

ぐにゃぐにゃ曲がるメガネフレーム眼鏡市場も比較

全国に店舗を展開する眼鏡市場も、壊れにくさやフィット感を追求した高機能なフレームを多数ラインナップしています。特に「FREE FiT（フリーフィット）」と「ZEROGRA（ゼログラ）」の2大シリーズが、JINSのAirframeに相当する高品質モデルとして挙げられます。

FREE FiT（フリーフィット）

「グニャンと曲げても、元通り。」をキャッチコピーとするFREE FiTは、その名の通り驚異の復元力が特徴です。テンプル（つる）には超弾性・超軽量の樹脂素材を採用し、15,000回の開閉テストをクリアするほどの圧倒的な耐久性を誇ります。

さらに、メガネの心臓部である丁番（ヒンジ）も通常より多い5枚仕様で強化されており、頻繁なかけ外しでも緩みにくく、安定したかけ心地を長期間キープします。お子様に掴まれたり、不意に踏んでしまったりといったアクシデントにも強い安心設計です。

ZEROGRA（ゼログラ）

ZEROGRAは「無重力のかけごこち」をコンセプトに、フレーム重量わずか3g台（※レンズ除く）という驚異的な軽さを実現した、眼鏡市場の技術力の結晶とも言えるシリーズです。

フレーム全体がしなやかなβチタンで作られており、頭部をふわりと包み込むような独特のフィット感を提供します。こめかみへの締め付け感がなく、耳や鼻への負担も最小限に抑えられているため、「メガネをかけていることを本当に忘れる」という声も少なくありません。

眼鏡市場のフレームは、世界三大メガネ産地の一つである福井県鯖江市の高い技術力を活かした「メイドインジャパン」の品質が最大の魅力です。特に耐久性や細部の作りにこだわりたい方、最高級のかけ心地を求める方には、非常に満足度の高い選択肢となります。

ブランド	代表シリーズ	主な素材	特徴	価格帯の目安
JINS	Airframe	PPSU樹脂, βチタン	軽さ、快適性、デザインのバランスが良く、トレンド感も豊富。圧倒的なコストパフォーマンス。	9,900円～
Zoff	Zoff SMART	ULTEM樹脂	航空機にも使われる素材で軽量性と弾力性に優れる。デザイン性が高く、コラボも多彩。	9,900円～
眼鏡市場	FREE FiT / ZEROGRA	超弾性樹脂, βチタン	鯖江の技術力を活かした高い耐久性と究極の軽さ。品質とメイドインジャパンにこだわる方向け。	16,500円～

踏んでも壊れないメガネのおすすめモデル

「ぐにゃぐにゃ曲がる」というレベルを超え、「万が一、踏んでしまっても壊れない」という最強レベルの耐久性を求めるなら、JINSが2025年4月に発売した「JINS 360°（ジンズ サンロクマル）」が最もおすすめのモデルです。

このメガネは、「JINS史上、最も壊れにくい」をコンセプトに開発され、その秘密は独自開発の「全方位可動ヒンジ™」にあります。

この特殊な円柱形のヒンジが、テンプルに加わった力を上下左右あらゆる方向に柔軟に受け流すことで、フレームへのダメージを劇的に軽減する画期的な構造です。

JINS 360°の驚異的な耐久性能

• 約150kgの荷重に耐える耐衝撃性：第三者機関による耐荷重試験で、成人男性2人分以上の重さに耐えることが証明されています。うっかり椅子で踏みつけてしまっても、まず壊れることはありません。
• 10万回のテンプル回転試験をクリア：JIS（日本産業規格）の「B 7285:2016」という規格に基づく試験で、10万回もの開閉・回転に耐えることが確認されており、ヒンジ部分のへたりにくさも抜群です。
• フレーム全体の柔軟性：フレーム本体も軽量で柔軟な樹脂素材で作られており、ヒンジだけでなくフレーム全体で衝撃を吸収し、破損を防ぎます。

小さなお子様がいるご家庭や、レスリングなどのコンタクトスポーツ以外の様々なスポーツシーンでメガネをアクティブに使う方、過去に何度もメガネを壊してしまった経験がある方にとって、JINS 360°はまさに「お守り」のような安心感を提供してくれるでしょう。付属の専用ケースも、防弾ベストにも使われる超軽量で強靭な「ダイニーマ」生地で作られており、持ち運びの際も万全です。

メガネのフレームが曲がった時の注意点

どれだけ丈夫なメガネでも、強い力がかかればフレームが曲がってしまうことはあります。

もし愛用しているメガネのフレームが曲がってしまった場合、最も重要な注意点は「絶対に自分で直そうとしないこと」です。良かれと思ってやった行為が、取り返しのつかない事態を招く可能性があります。

柔軟なフレームであっても、一度変形したものを無理に逆方向へ力を加えると、素材内部で「金属疲労」や「応力集中」といった目に見えないダメージが蓄積し、最悪の場合はポキっと折れてしまう可能性があります。特に、以下の行為は絶対に避けてください。

フレームが曲がった時の絶対NG行為

• 自分で力任せに曲げ戻す：見た目は元に戻ったように見えても、内部では素材にダメージが蓄積し、強度が著しく低下している可能性があります。
• 工具（ペンチなど）を使う：フレームに傷がつくうえ、一点に力が集中して破損の直接的な原因となります。コーティングも剥がれてしまいます。
• 熱を加えて調整しようとする：プラスチックフレームは熱で変形しますが、温度管理が非常にシビアです。素人がドライヤーなどで行うと、溶けたり白く変色したりして修復不能になります。

フレームが曲がってしまったら、購入した店舗に持ち込んでプロに調整してもらうのが、最も安全で確実な方法です。

JINSやZoff、眼鏡市場などの専門店では、専門の知識と専用工具を持ったスタッフが、顔の形に合わせて最適な状態に再フィッティングしてくれます。JINSの公式サイトにも記載がある通り、店舗でご購入いただいた商品であれば、基本的な調整はいつでも無料で行ってもらえるので、遠慮せずに気軽に相談しましょう。

まとめ：自分に合うぐにゃぐにゃ曲がるメガネフレームはJINSで