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こんにちは。ラグジュアリー・アイウェア、運営者の「カトラー」です。

最近、ゴルフ仲間やネットの口コミで「トリノックス(TORINOX)」のサングラスがかなり話題になっていますよね。ゴルフ用として「芝目がハッキリ見える」とか「とにかく軽いし、ずれない」といった非常に良い評判を耳にする機会が増えました。

ただ、いざ購入しようと調べてみると、ARQやTYRONといった主要モデルにどんな違いがあるのか、BASICモデルとPERFORMANCEモデルで価格が倍近く違うけど、具体的に何が違うのか、よく分からない点も多いんじゃないかなと思います。

そして、私のように視力が悪いゴルファーにとって一番大事な「度付き」対応ができるのか、できないのか。この情報がハッキリしないのも悩みどころですよね。そもそも取扱店はどこ?Amazonや楽天で普通に買えるものなの?といった疑問も尽きません。

この記事では、そんなトリノックスのゴルフサングラスに関する様々な疑問をスッキリ解決できるよう、モデルごとの詳細な性能や価格の違い、ユーザーからのリアルな評判、そして最も混乱しやすい「度付き」問題の真相について、詳しく掘り下げてまとめてみました。あなたに最適な一本を見つけるための参考になれば嬉しいです。

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記事のポイントを先読み!

  • トリノックスのゴルフ専用レンズ技術「GREEN TECH LENS®」の詳細
  • モデル別(BASICとPERFORMANCE)の価格と性能(コスパ)の徹底比較
  • 「ずれない」「何もかけていないくらい軽い」という実際の評判や口コミ
  • 最も重要な「度付き」対応の真実と、酷似ブランドとの違い

トリノックスのサングラスがゴルフで選ばれる理由

まず、なぜ今多くのゴルファーがトリノックスに注目しているのか、その魅力の核心部分から詳しく見ていきましょう。

単なるファッションアイテムとしてではなく、ゴルフギアとして選ばれる理由は、やはりその「レンズ技術」と圧倒的な「快適性」にあるようです。

芝目が見えるレンズ技術

トリノックスのサングラス、特に「PERFORMANCEモデル」や最上位グレードの「MASTERSモデル」が、ゴルフ用ギアとして高く評価される最大の理由は、「GREEN TECH LENS®(グリーンテックレンズ)」という、ゴルフ専用に設計された独自のレンズ技術にあります。

これが単なる色付きレンズと違うのは、「グリーン攻略を明確にサポートする」ため専用に設計されている点ですね。

GREEN TECH LENS®の仕組み

このレンズの核心は、「スペクトルコントロール(波長調整)」と呼ばれる技術です。

ゴルフのプレー中、私たちの目に入る情報は主に「緑(芝)」「白(ボール)」「茶(土・バンカー)」ですよね。GREEN TECH LENS®は、目に入ってくる光の中から、特に「赤色」と「緑色」の波長を精密に調整する機能を持っています。

なぜ赤と緑なのか? それは、緑の波長を調整することで芝生の色の濃淡(順目・逆目)の差をより明確にし、赤の波長を調整することで緑(芝)と茶(土)の境界線を際立たせる効果があるからだそうです。一般的なブラウン系レンズもコントラストを強める効果がありますが、GREEN TECH LENS®はそれをさらにゴルフの視認性に特化させたイメージですね。

結果として、人間の目では識別しにくい微妙なアンジュレーション(傾斜)や芝目が、より立体的に認識しやすくなる…というのが、スコアメイクに直結する最大のウリなわけです。

高い基本性能(偏光・UVカット)

もちろん、こうした特殊機能だけでなく、サングラスとしての基本性能も最高水準です。

偏光機能は偏光率99.9%以上。芝生や池の水面からのギラついた乱反射を強力にカットし、クリアな視界を確保してくれます。

そして、UVカット率もUVA・UVBともに99%以上カット。ゴルフは長時間、屋外で紫外線を浴び続けるスポーツです。紫外線は日焼けだけでなく、目に対しても角膜炎(雪目)や、長期的には白内障などの原因になることが知られています(出典:環境省「紫外線による健康影響」)。大切な目を守るためにも、この高性能なUVカット機能は必須と言えますね。

驚くほど軽い。評判とフィット感

レンズ技術と並んで、トリノックスが絶賛されるもう一つの柱が、その物理的な「軽さ」「フィット感」です。

私も含め、多くのゴルファーが経験することですが、重いサングラスやフィットしないサングラスは、ラウンド後半になると疲労の原因になったり、鼻や耳が痛くなったりしますよね。その点、トリノックスは「ARQ PERFORMANCE MODEL」でわずか23gという驚異的な軽さを実現しています。

実際のユーザーレビューでも、「何もかけていないくらい軽い」、「軽くてやっぱり軽いのが一番いい疲れない」といった声が非常に多く、この軽量性が大きな満足度に繋がっていることがわかります。18ホール集中力を維持するためにも、この「かけていることを忘れる」ほどの軽さは、強力な武器になるかなと思います。

主要モデルARQとTYRON

現在、トリノックスのラインナップの中心となっているのが、「ARQ(アーク)」と「TYRON(タイロン)」という2つの主要モデルです。

  • ARQ(アーク): TORINOXの原点とも言えるモデルで、スポーティーなデザインと高い機能性を両立させた万能型です。ゴルフやランニングなど、アクティブなシーンで真価を発揮するデザインですね。

  • TYRON(タイロン): こちらはARQの姉妹モデルとして登場しました。ARQと共通のテンプル(つる)を持ちつつ、フロントデザイン(レンズ形状)をよりカジュアルに、日常使いしやすく設計しているのが特徴です。ゴルフ帰りや運転中、普段使いもしたい方に向いているかもしれません。

どちらのモデルも、後述する「BASIC MODEL(基本性能)」と「PERFORMANCE MODEL(高性能レンズ)」のグレードが用意されていることが多いようです。まずはデザインの好みでARQかTYRONかを選び、次に予算と求める機能に応じてレンズのグレードを決める、という流れがスムーズかなと思います。

価格帯とコスパをモデル別に比較

ここがトリノックスを選ぶ上で最も重要かつ面白いポイントです。モデル(グレード)によって、価格帯と性能が明確に二極化されています。

モデルグレード想定ユーザー実売価格帯(目安)レンズの主な特徴
BASIC MODEL初心者・ライトユーザー約3,000円~4,500円 偏光・UVカット(基本機能)
PERFORMANCE MODEL中級者約9,000円~10,145円 GREEN TECH LENS® 搭載
MASTERS MODEL上級者・プロN/A (最上級パッケージ)GREEN TECH LENS® 搭載

※価格は2025年11月時点の調査価格(税込)で、あくまで目安です。最新の価格は各ECサイトでご確認ください。

この表の通り、BASIC MODELとPERFORMANCE MODELでは約6,000円ほどの明確な価格差があります。

そして、この価格差こそが、先ほどから説明しているゴルフ専用レンズ「GREEN TECH LENS®(芝目が見える波長調整機能)」が搭載されているかどうかの違いなんですよね。

TORINOXのコスパ戦略と選び方

  • 「軽さ」と「フィット感」を最優先するなら: BASIC MODEL(約3,000円~4,500円)でも、レビューで絶賛されている快適性は十分に得られる可能性が非常に高いです。
  • 「スコアメイクのための視認性」を明確に求めるなら: PERFORMANCE MODEL(約9,000円~1万円)を選び、GREEN TECH LENS®の機能に投資する必要があります。

オークリーの「Prizm Golf」など、他社ブランドのゴルフ専用ハイコントラストレンズ搭載モデルが2万円~3万円することを考えると、1万円前後で同等の機能(芝目特化の視認性)が手に入るPERFORMANCE MODELのコストパフォーマンスは、かなり高いんじゃないかな、と私は思います。

実際の口コミ、ずれない装着感

「軽い」という評判と並んで、レビューで圧倒的に多いのが「ずれない」という装着感に関する高評価です。

ゴルフのスイングは、フィニッシュにかけて大きく頭が動きます。その一連の動作でサングラスがほんの少しでもずれると、気になって集中力が削がれてしまいますよね。

その点、トリノックスは、

  • 「ゴルフ用に購入しました。かけていてもズレることがなくとてもよかった」
  • 「めっちゃこれずれなくて」(ランニングでの使用)
  • 「顔にフィット凄く自分は、合って居て評価5」
  • 「圧迫感もない」

といった声が多数寄せられています。わずか23gという軽量性と、日本人の顔に合わせたであろうこの絶妙なフィット感が組み合わさることで、プレー中のストレスが限りなくゼロに近くなる。これが大きな魅力です。

また、YouTuberのレビューでは、テンプル(つる)が耳の後ろで曲がっていない「ストレートテンプル」形状のモデルが多い点も指摘されていました。これは、帽子やバイザーの横からスッと差し込みやすく、キャップと干渉して圧迫感が出るのを防いでくれるため、ゴルフとの相性が非常に良い実用的なデザインだと感じますね。

さらに、「オークリー、100%、eyevol持ってますがフレームはほとんど変わりません」という、数万円クラスのハイブランドと比較したレビューもあり、フレーム自体の品質(フィット感や質感)が価格を遥かに超えていることを示唆しています。

トリノックスのサングラス、ゴルフでの選び方

ここまでで、トリノックスの魅力(高性能レンズと快適性)と特徴(明確な価格差)は十分伝わったかなと思います。

では、実際にあなたがゴルフで使う一本を選ぶとしたら、何を基準に最終決定すればいいんでしょうか。重要なポイントを改めて整理してみました。

PERFORMANCEモデルの性能

もしあなたが、「単なる日除け」としてではなく、「スコアメイクのためのギア」としてサングラスを探しているなら。つまり、「少しでも芝目や傾斜を読みやすくしたい」と本気で考えている中級者以上の方なら、選ぶべきは「PERFORMANCE MODEL」一択だと思います。

価格は約1万円とBASIC MODELより上がりますが、それと引き換えに「GREEN TECH LENS®」の強力な視覚サポートが手に入ります。

PERFORMANCE MODELの主な性能

  • 芝目特化の視認性: 赤・緑の波長を調整し、傾斜や芝目を立体的に認識しやすくする。
  • ナチュラルな視界: まぶしさを抑えつつも暗くなりすぎない、自然な見え方を再現。長時間のラウンドでも疲れにくい。
  • 万全の基本性能: 偏光率99.9%以上、UVカット99%以上。

1万円以下でコスパ最強のゴルフ用サングラスを探すのも一つの手ですが、スコアへの直接的な貢献度を考えると、このPERFORMANCE MODELは非常に賢い投資になるかもしれませんね。

ちなみに、一般的なゴルフ用サングラスのレンズカラーとしては、トリノックスのレンズ(見た目はブラウン系)のように、コントラストをはっきりさせ、芝の色を鮮明に見せるブラウン系が推奨されることが多いです。

BASICモデルは初心者向け

一方、「まだそこまでレンズ性能にこだわらないかな」「まずは“軽くて、ずれない”という快適性を最優先で、コスパの良いものが欲しい」という方。あるいは、ゴルフ初心者の方には、「BASIC MODEL」がぴったりです。

価格は約3,000円から4,500円程度と、非常に手頃。この価格で、あのレビューで絶賛されている「軽さ」と「フィット感」が手に入るのは驚きです。

もちろん安いだけでなく、偏光機能、UVカット99%以上、軽量フレームといった、ゴルフに必要な基本性能はしっかり備えています。

PERFORMANCEモデルとの違いは、芝目特化の機能(波長調整)がない点。その分、「過度な色補正を行わず、自然で開放的な視界」が特徴です。レビューで「3000弱ぐらいで買えた」、「正直この安さでこんなに良いサングラスが購入出来て満足しかありません!」と絶賛されているのは、恐らくこのBASIC MODELのことでしょう。

初めてのゴルフサングラスとしても、これ以上ない選択肢かもしれません。

取扱店はどこ?Amazonにある?

「じゃあ、トリノックスってどこで売ってるの?」という疑問ですが、大型ゴルフ量販店や眼鏡専門店での目撃情報は、私が調べた限りでは見当たりませんでした。

主な販売チャネルは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECモールが中心になっています。

AmazonではBASIC MODELが2,000円台で販売されている例もありましたし、

楽天市場ではPERFORMANCE MODELが10,145円で販売されているのが確認できます。

このEC中心のD2C(Direct to Consumer)的な販売戦略は、TORINOXの運営会社である「株式会社Crevalue」が、大手WEB広告代理店出身者で構成されるECマーケティング支援企業であることと深く関係しているのかもしれません。

実店舗にかかるコストを徹底的に削減し、その分を製品の高品質化と低価格化に振り向けている…そう考えると、あのコストパフォーマンスの高さにも納得がいきますね。

購入時の注意点

ECモールで購入する際は、価格と商品名をよく見て、自分が欲しいのが「PERFORMANCE MODEL」(約1万円・芝目特化レンズ)なのか「BASIC MODEL」(約4,500円・基本性能レンズ)なのかを、しっかり確認してからカートに入れるようにしてくださいね。

度付き対応とトライノとの違い

さて、ここが視力矯正が必要なゴルファーにとって最も重要で、最も混乱しやすいポイントです。

「トリノックスのフィット感が良さそうだから、度付きにしたい」と考えて、「トリノックス 度付き」で検索すると…情報が出てこないか、あるいは「TORHINO(トライノ)」という、非常によく似た名前のブランドの度付きサービスがヒットして、混乱する可能性が極めて高いです。

【最重要】ブランドの混同に注意してください!

この2つは、名前が酷似していますが、全くの別ブランドです。

① TORINOX (トリノックス)

  • この記事で紹介しているブランド(torinox.jp)。
  • PERFORMANCE MODELやBASIC MODELを展開。
  • 公式サイトや関連資料を徹底的に調査しましたが、公式の「度付き」レンズサービスは一切提供していません

② TORHINO (トライノ)

  • 酷似した名前の別ブランドtorhino.net)。
  • 純国産の偏光レンズ『ポラウィングSPX』などを採用。
  • こちらは「Order Lens(度付き)」サービスを明確に提供しています(価格は一律 ¥37,400~)。

名前が「NOX」と「HINO」で一文字違いな上に、両方とも高性能なスポーツサングラスを扱っているので、本当に間違えやすいですよね。

「じゃあ、どうしてもトリノックス(TORINOX)のフレームを度付きで使いたかったら、どうすれば?」

公式な方法はありません。唯一考えられる非公式な方法は、まずトリノックスのサングラス(BASICかPERFORMANCE)を自分で購入し、それを「フレーム持ち込みOK」の眼鏡専門店に持って行って、レンズだけ度付きのものに交換してもらう「レンズ交換サービス」を利用することです。

ただし、これには大きな注意点があります。

  • ハイカーブ対応: スポーツサングラス特有の強いカーブ(ハイカーブ)に対応できるレンズと技術を持った専門店でないと、歪みが出たり、そもそも製作を断られたりします。
  • リスク: フレーム持ち込みのレンズ交換は、加工時にフレームが破損するリスクがゼロではありません。もちろん、その場合はメーカー保証の対象外となります。

もしこの方法を検討する場合は、そうしたリスクをすべて理解した上で、スポーツサングラスの度付き加工に豊富な実績を持つ、信頼できる眼鏡専門店にまず相談してみることを強くお勧めします。

正確な情報や対応可否、費用については、必ず専門の眼鏡店に現物(フレーム)を見せてご相談ください。

まとめ:最適なトリノックスのサングラスでゴルフを

ここまで、トリノックスのゴルフサングラスについて、技術、モデル、価格、評判、そして「度付き」の注意点まで、詳しく見てきました。

情報をすべてまとめると、トリノックスは「ゴルファーの2大ニーズに対して、明確な選択肢」を提供している、非常に戦略的なブランドだと言えそうです。

あなたのゴルフスタイルに合うのはどちらですか?

  1. コスパと「快適性」重視(初心者〜): 「まずは軽くて、ずれないサングラスが欲しい」「プレーの邪魔にならないことが最優先」という方。 → BASIC MODEL(約3,000円~4,500円)が最適です。
  2. スコアメイクと「視認性」重視(中級者〜): 「1万円前後の予算で、芝目や傾斜が見やすい高性能レンズが欲しい」という方。 → PERFORMANCE MODEL(約9,000円~1万円)が最適です。

どちらのモデルを選んだとしても、「何もかけていないくらい軽い」[4] と評される「軽さ」と、「スイングしてもズレない」[13, 12] という「フィット感」という、ゴルフに不可欠な快適性は、レビューを見る限り非常に高いレベルで両立されているようです。

購入前に把握しておくべき注意点は、

  1. 公式の「度付き」対応はしていないこと。
  2. 一部に「頭の大きい人は注意」というレビューがあったこと。(※ARQ PERFORMANCE MODELの横幅は144mmです。ご自身のサイズと比べてみてください)

この2点ですね。

ご自身の予算と、サングラスに「ギアとしての視認性」と「ストレスフリーな快適性」のどちらをより強く求めるのかを明確にして、最適なトリノックスのサングラスを選んでみてください。きっと、次のラウンドがもっと快適になるはずです。

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