ファッションと機能性を兼ね備えたアイウェアブランドとして長年支持されているレイバン(Ray-Ban)。中でも“ラウンドメタル”シリーズは、クラシックな丸型フレームと繊細なメタル素材を特徴とし、多くのセレブやスタイリストから愛されてきました。
シンプルで洗練されたシルエットは、ビジネスからカジュアルまで幅広いシーンで活躍し、20代から50代のミドル〜ハイクラス層に特に人気があります。木村拓哉さんをはじめとする著名人の愛用例が多いことからも、そのスタイリッシュな魅力が伺えます。
本記事では、レイバンのラウンドメタルがどのような人に似合い、どのようなコーディネートと相性が良いのか、専門家の視点で詳しくご紹介します。モデル選びや着用イメージを明確にし、読者の皆さまがご自身にぴったりの一本に出会えるよう導きます。
記事で分かること
- Ray-Banのブランド概要とラウンドメタルの特徴
- ラウンドメタルが似合う顔型やスタイル
- RB3447などの代表的なモデルとその魅力
- 木村拓哉さんをはじめとする着用芸能人の紹介
- ラウンドメタルを取り入れたコーディネート例

レイバン×ラウンドメタルの着用コーデや芸能人を紹介
Ray-Banとは?
レイバン(Ray-Ban)は、1937年にアメリカで誕生したサングラス・眼鏡ブランドです。
もともとはアメリカ空軍のパイロット向けに開発されたサングラス「アビエーター」からその歴史が始まりました。まぶしさを軽減しつつ視認性を確保する高性能レンズは、多くの軍関係者やパイロットに支持され、その後は一般市場でも圧倒的な人気を博しました。
現在ではイタリアの大手アイウェア企業「ルックスオティカ(Luxottica)」の傘下にあり、世界中で販売されています。
ウェイファーラーやクラブマスター、そして今回の主役であるラウンドメタルなど、数々の定番フレームを生み出してきました。デザイン性と機能性の両立、そして長年にわたるブランド信頼性により、20代〜50代の幅広い世代から支持されています。
レイバンは単なる視力補正具にとどまらず、ライフスタイルや自己表現を引き立てる「顔の一部」として、多くの人々に選ばれ続けている存在です。
ラウンドメタルのメガネとは?

レイバンの「ラウンドメタル」は、ブランドの中でも特にクラシカルな魅力を放つ定番シリーズです。細く繊細なメタルフレームと、柔らかな印象を与える丸形レンズ(ラウンド型)が特徴で、ヴィンテージ感とモダンな空気感を併せ持つデザインが人気です。
視覚的な軽やかさに加え、フレーム自体も非常に軽量なため、長時間掛けていても疲れにくいという実用面でも高評価を得ています。ノーズパッドやテンプルも細かく調整でき、顔にしっかりフィットするのも特徴です。
このモデルは、60〜70年代のカウンターカルチャーを象徴するアイテムでもあり、ジョン・レノンをはじめとする著名人が愛用していたことでも知られています。そのため、ノスタルジックな雰囲気を残しつつ、現在のファッションにも自然に溶け込むデザインとして、年齢や性別を問わず愛されるアイウェアとなっています。
ビジネススタイルにもカジュアルにも合わせやすく、ファッションのアクセントとして一線を画す存在感を持つのが「ラウンドメタル」の大きな魅力です。
ラウンドメタルが似合うのはどんな顔?

レイバンのラウンドメタルは、丸いレンズの形状が特徴であるため、特定の顔立ちとの相性がはっきりと表れやすいフレームです。結論から言えば、角ばったフェイスラインを持つ方や、面長な顔立ちの方に特に似合いやすいモデルです。
例えば、エラが張っているベース型の顔や、輪郭がシャープな逆三角形タイプの顔に対して、丸みのあるラウンドフレームは柔らかさとバランスを加えてくれます。直線的な印象を和らげることで、知的で温かみのある雰囲気を演出できます。
一方で、丸顔の方がラウンドメタルを選ぶ場合は、フレームの大きさや色味に注意が必要です。あえて直径の小さめなものを選んだり、ブリッジに個性があるモデル(例:ダブルブリッジ)を選ぶことで、顔に奥行きと立体感を出すことができます。
性別問わずユニセックスで使えるモデルだからこそ、自分の顔型に合ったサイズとカラーを選ぶことが、魅力を最大限に引き出すコツです。
Ray-Banのラウンドメタルの種類
レイバンのラウンドメタルシリーズには、スタイルや機能性に応じていくつかの人気モデルが展開されています。なかでも代表的なのが、RB3447、RX3447V、RB3647Nといった型番のモデルです。
■RB3447

レイバンのサングラスラインで最も有名なモデルのひとつで、いわゆる“クラシック・ラウンドメタル”。細いメタルフレームとシンプルなブリッジが特徴で、ヴィンテージライクな雰囲気が魅力です。レンズカラーは定番のグリーンやブルーに加え、ミラー加工やグラデーションも選べます。
■RX3447V

RB3447のフレームをベースにした度付きメガネ用モデル。レンズは自由にカスタマイズ可能で、ブルーライトカットや調光レンズにも対応しています。普段使いに適した軽量で快適なモデルとして、デスクワークや仕事用にも人気です。
■RB3647N

ダブルブリッジが印象的な進化系モデル。スタンダードなラウンドメタルとは異なり、ややエッジの効いたデザインで、ファッション性が高いのが特徴です。丸形でも個性を主張したい方におすすめです。
これらのモデルは、それぞれレンズ径やフレームカラー、素材にバリエーションがあり、自分の顔型や目的に合わせて最適な一本を選べるのが魅力です。クラシカルでありながらモダンにも映えるラウンドメタルは、幅広いシーンで活躍するレイバンの定番シリーズです。
キムタクも愛用!? ラウンドメタルを使っている芸能人は?
レイバンのラウンドメタルは、国内外問わず数多くの著名人に愛用されています。ここでは、特に話題性の高い芸能人を中心に、着用スタイルの特徴とともに紹介します。
木村拓哉さん
RB3447のブルーレンズ×ゴールドフレームを愛用。ドラマや私服コーデで着用されており、大人の色気とカジュアルさを両立するスタイリングに使用されています。
吉岡里帆さん
細身のラウンドメタルフレームをナチュラルメイクと合わせて着用。リラックスした装いにクラシックな雰囲気を添える小物として取り入れています。
齋藤飛鳥さん(元乃木坂46)
トレンド感あるカジュアルコーデに合わせて、サングラス仕様のRB3447を着用。透明感と芯のある印象を演出するアクセントとして人気。

降谷建志さん(Dragon Ash)
ダブルブリッジタイプ(RB3647N)を愛用し、ストリートとモードをミックスした個性的な着こなしで注目されています。

Ray-Banのラウンドメタルを使ったコーデ5選
ラウンドメタルはその洗練されたシルエットと控えめな存在感により、コーディネートの邪魔をせず、それでいて確かな印象を残すアイテムです。フレームカラーやレンズの色味で雰囲気が大きく変化するため、自分のスタイルに合わせた選び方がカギとなります。
①鮮やかなイエローTシャツとオレンジスニーカーが個性を引き立て、シンプルながらも印象的なストリートスタイルを演出。

②クラシックな柄カーディガンとネクタイの組合せが上品。ブラウン系で統一された配色が大人の落ち着きを演出。

③グリーンのパーカーが差し色として映え、ワークテイストのカーゴパンツと好バランスなカジュアルスタイルを演出。

④ノルディック柄とオレンジの差し色が冬の装いに温かみを加え、生成り系のワントーンで柔らかく上品にまとまっている。

⑤全身ブラックでまとめた中に、鮮やかなオレンジのニット帽が映え、モードな中にも遊び心を感じるスタイリング。

Ray-Ban×ラウンドメタルの着用コーデや芸能人を紹介 まとめ
まとめ
本記事では、レイバンの人気モデル「ラウンドメタル」について、ブランド背景からコーディネート例まで幅広く解説しました。以下に、記事の要点を箇条書きでまとめます。
- レイバンは1937年創業の老舗ブランドで、世界中に愛用者が多い。
- ラウンドメタルは繊細な丸型メタルフレームが特徴のクラシックモデル。
- 角ばった顔立ちや面長な輪郭に特に相性が良く、知的な印象を与える。
- 代表モデルには、サングラスのRB3447、度付きフレームのRX3447V、ダブルブリッジのRB3647Nなどがある。
- 木村拓哉さん、吉岡里帆さん、降谷建志さんなどの著名人も愛用している。
- 20〜30代の男女を中心に、ビジネス・カジュアル・ストリートなど多彩なコーデに対応できる。
- 自分の顔型やファッションに合わせて、フレームカラー・サイズ・レンズカラーを選ぶのがポイント。
クラシカルでありながら現代のトレンドにもマッチするラウンドメタルは、日常にさりげない個性を添える万能アイテムです。ファッション性と実用性を兼ね備えた一本として、ぜひライフスタイルに取り入れてみてください。